2007/08/25

Die Hard 4.0 / Live Free or Die Hard

これまた最終日ぎりぎりの視聴ですが、ダイ・ハード4.0観てきました。

ご存じ世界一ついてない男マクレーン警部補が、またまた難事件に巻き込まれていく痛快アクション。今度の敵はサイバーテロリスト。それらに否応なく巻き込まれたアナログ親父が、ぼろぼろになりながら戦います。

いや、一作目はまだしも二作目からもうすでに「絶対あり得んやろー」的な感じになってたんですが、今回はそれを遙かに上回るアクションの連続でした。特にクライマックスのシーンなんか、なかなか死なないどころか絶対死にます(笑)。うだつの上がらないついていない普通の男が、困難に巻き込まれぼろぼろになりながらも立ち向かっていくと言う意味では、一番はやっぱり一作目が現実味があってよかったかな。でも、なんだかんだ言いながら、ブルース・ウィルスの出演してる映画結構好きなのが多いんだよな・・・。特にこの頃顔のしわが多くなってきたウィルス、アクション映画じゃなくてもいい味出してると思います。なんかケチを付けてしまったけど、この四作目はアクションは一級品だし最後まで楽しく見ることができるいい映画だと思いますです。

ところで、邦題では「ダイ・ハード4.0」とデジタル対アナログを強調する意味合いでバージョン番号っぽく「4.0」とかになってますけど、原題は「Live Free or Die Hard」なのよね。う〜ん、DVDとか出るときにディレクターズカット版とかで「4.1」とかが出そう〜。

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2007/08/10

Pirates of the Caribbean: At World's End

近くの映画館では最終日だったのですが、やっと観てきました、パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド。

今回もジョニー・デップの怪演が光ってました。さすがに人気シリーズの3作目だけあって安心して観てられたのですが、この作品の特徴でもある濃ゆいキャラが、今回初登場の中にはあまりいなかったかな〜と思います。まあ、1作目2作目に登場したキャラが濃すぎるからなんですけど。ストーリー的にもシリーズ最終なので、とりあえず主要キャラ全部にオチ付けないとって感じで無難に行ったよー、って感じだったかな。もっと奇想天外なエンディングでもよかったな〜。まぁ、でも1作目2作目を見た人なら絶対に逃すことできないです。

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2007/02/06

モンスター・ハウス

なぜか日本語吹き替え版。でも、CGアニメだし違和感は無し。

スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスのコンビが製作総指揮の3D CGアニメ。このコンビで代表的なものと言えば、バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズですかね。

少年たちが力を合わせ、何でも飲み込んでしまうモンスター・ハウスに立ち向かうホラーアドベンチャー。ホラーと言っても恐ろしいタイプじゃなくて、ユーモアたっぷりで子供から大人まで楽しめます。わかりやすい内容で、お気楽に見ることできて、なかなか面白かったです。ストーリーとかなんかは、いかにもスピルバーグっぽいって感じがしたなあ。3Dキャラもちょっと濃ゆいなと最初思ったんですが、見続けるうちにだんだん馴染んできました。

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2006/11/30

DEATH NOTE the Last name

人気少年コミックが原作の実写版の後編。

L vs キラの戦いがどういった結末を迎えるのか。と思って見ていましたが、なるほどそう言う終わり方でしたか。原作とはまた違った展開でしたね。ただむやみにねじ曲げるのではなく、原作の要所要所を押さえた作りであるので、原作のアナザーストーリー的に楽しめました。ま、途中から、ミサミサ劇場になって月やLが希薄になってたのはご愛敬でしょうか(笑)。

本編としては、これで一区切りのようですが、どうやらLを主人公にフィーチャーしたスピンオフ映画製作が今日発表されたようです。なんか踊る大捜査線的なような・・・。弥海砂のスピンオフとかもあり得そうですね、見てみたいです。映画では希薄でしたが、原作ではいい味出してた松田刑事とかのアナザーストーリーとか面白そうだけどな。映画では目立たなかったから無理か。

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2006/10/12

Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest

ジョニー・デップ扮するキャプテン・ジャック・スパローの怪演が光る、カリブの海賊第二弾。ぎりぎりでしたが、何とか映画館で見ることができました。

一作目は、エンドロールの最後ほんのちょっぴり次回作が作られるかもっぽいにおいを醸し出していましたが、物語的には完結してました。が、二作目は一作目をうまいこと伏線に使って物語を構成してましたね。見なくても楽しめたと思うけど、前もって復習していったのでさらにおもしろみが増しました。主要な登場人物が続いて出ているのもすばらしいです。一作目もそうだったけど、家族で楽しめる良作です(アメリカは年齢制限ありましたっけ)。

で、すでに三作目が決定していて、この二作目もそれを前提で物語が進んでいきます。エンディングとか、もう次も絶対見に行こうって気にさせる締め方だし〜。

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2006/09/30

THE FAST AND THE FURIOUS : TOKYO DRIFT

邦題、ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT。

クルマのドリフトシーンとか扱ったのに頭文字Dとかありますが、それとはまた全然ちゃいます。派手です。むちゃくちゃクルマ壊しまくります!! 今回はトーキョーが舞台ですが、かなり皮肉った舞台設定です。まずあり得ないんですが、なんとなくありそうな世界観を作ってます。そういう意味ではよく日本を研究してるのかも。これはこれで、深く考えずにすっきり見られるエンターテイメントですね。

しかし、ドリキンのちょい役シーン。思わず笑ってしまいましたが、海外の人とかわかるんでしょうか(笑)。

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2006/09/07

M:i:III

トム・クルーズ主演のシリーズ第3作。

まあ、最初から最後までアクションに次ぐアクション。最近ネタ切れ気味でいろんなジャンルに手を伸ばしているハリウッド映画の中では、ある意味希少なハリウッド映画なのかもしれませんです。何となく中盤からエンディングにかけてはストーリー展開は見え見えだったんですが、その辺は、瞬きをさせない展開でうまく取り繕っていると思います(実際途中で置いてけぼりになりそうだったし・・・)。

トム・クルーズは実はあのニヒルな笑い方とかあまり好きではないんですが、アクション映画が似合うすばらしい俳優さんですよね。最近のプライベートでの奇行ぶりを理由にパラマウントから放出されてしまったトムですが、これからもいい意味でのハリウッド映画を作り続けてほしいものです。

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2006/08/05

DEATH NOTE

「そのノートに名前を書かれた人間は 死ぬ。」

人気少年コミックが原作の実写版。映画制作時から前・後編の2部構成が決定した邦画では珍しい(ふれこみでは邦画初だそうです)作品。

原作の特徴は、大場つぐみ氏の難解なストーリー展開(字が多くって謎かけが難しいんだ、これが)と、小畑健氏のきれいな線画。その原作のイメージを崩さないように、登場人物の選定、1本の映画にまとめ上げるための脚本の練り直しがうまくされているなと思いました。登場人物(?)のリュークに至っては、忠実すぎてちょっと失笑でしたが〜。ストーリーは原作に比べ、難解な部分をかなりかみ砕いているので、これなら原作を知ってる人も知らない人もそれなりに納得するのではと思います。

さてさて1本にまとめ上げたと言いましたが、最初に書いたとおりに2部構成でしたね。ということで、この1本を見ただけでは映画版を語ることはできません。秋に公開予定の後編に期待しましょう。果たしてキラ vs Lの戦いをどうまとめ上げるのか。映画で興味もった方、映画のそれとはひと味もふた味も違って噛みごたえのある原作もお薦めです。

原作と言えば、こりにこったストーリーの原作者でもある大場つぐみ氏についての噂について、ウィキペディアの項目におもしろい風に書かれてました。真相は不明ですが、ジャンプ読者な人には「へ〜」な内容。

あと、DEATH NOTEをフィーチャリングしたアルバムその名も「DEATH NOTE TRIBUTE」、これもお勧め。私が買ったのはそのメンバーにヤイコが含まれてたからですが(笑)、各様々なジャンルのアーティストが参加したなかなかの粒より作品集です。

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2006/07/19

Night Watch/НОЧНОЙ ДОЗОР

ロシア映画です。全然知らなかったんですが、あるレビュー記事を読んで無性に見たくなって即行DVD衝動買いしちゃいました。


特殊な能力を持つ人間、異種(others)達が、かつて繰り広げた光と闇の壮絶な戦いは、両者の協定により1,000年もの間均衡が保たれていた。しかしその均衡はついに破られ、善と悪との戦いは今現在によみがえり、世界は混乱の渦に巻きこれる。SF・ダーク・ファンタジーとふれこまれてしまうと、確かにそうですが見た雰囲気はちょっと違う印象を受けると思います。

ロシアでは「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」や「スパイダーマン2」を抑え、No.1ヒットを記録。アメリカではロシア版「マトリックス」と呼ばれている。とかの宣伝の仕方は果たしてどうかとは思いますが・・・。

で、実際見た感想は?

おもろい!


CGはいわゆる近年のハリウッド映画と比べると雑なところがあったり、手探り状態で実験的に取り入れたっぽい映像もありますが、食傷気味だったハリウッド的特殊効果にはない独特の雰囲気を醸し出してます。マトリックスのような洗練された映像美ではないです。舞台が、(実際はどうかわかりませんが)職を失いウォッカ片手に人たちがあふれかえっている的ダークなイメージのロシアをモチーフにしていますし、暴力シーンもかなり血なまぐさいです。なにより主人公がキアヌ・リーブスのようにスマートじゃなくて、かなりダサダサです(笑)。

でも、マトリックスを見たときのような革新的なイメージとはちょっと違いますが、どんどん時間が経つにつれて引き込まれていきました。特に、ハイテンションなBGMでのトラックの大爆走シーンから急激に!!

元々がロシアのベストセラー小説の3部作ということで、映画の方も3部作構成だとのこと。2部はすでにロシアでは公開中で大ヒット。3部はハリウッドで制作されることが決まってるそうです。

2部は、1部の大ヒットを受け予算が拡大されたんでしょう、かなり映像のクオリティーが上がってるとのこと。DVDには映像特典で2部の先行映像が収録されているんですが、今はぐっと我慢しています。なるべく先行イメージをなくして作品を見たいから。

久しぶりに次回作を期待する作品に出会いました。

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2006/07/06

OMEN

1000年に一度の"6"つながり、2006年6月6日にちなんで30年前大ヒットしたホラーサスペンス、オーメンをリメイク。

で、感想は・・・。

わざわざリメイクする必要あったのか? ってのが正直なところ。

オリジナル版を完全再現って、別にそれならオリジナル版でいいやん。確かに背景を現在世界情勢にあわせたり、設定を微妙に変えたりしてるんですが、本質的なところはいい言い方だと忠実に、悪く言えばなんのひねりもなく作ってしまった感じです。これならオリジナル版に未公開映像を加えてデジタルリマスターしたディレクターズカット版とかでよかったんでは・・・。

どうせなら、批判を浴びようとも、超斬新な解釈での復活・・・とかのほうがいろんな意味で見に行く価値がありました。

これ見たら、普通にオリジナル版を含めた3部作を改めて見たくなった。ん?そう言う意味では成功か??

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