2005/02/08

オニヘイ

今夜忘れずに見る(撮る)もの、鬼平犯科帳スペシャル「山吹屋お勝〜鬼が帰ってきた!4年ぶり待望の新作で復活!」(笑)。

時代劇は、どれも勧善懲悪で型にはまったストーリー展開ってのが多いと思います。ですが鬼平犯科帳は、時にはハッピーエンド、時には切ないエンディング、期待通りの展開、思いもよらない結末と、ある意味時代劇の型に当てはまっていなくて、私の好きなドラマの一つです。鬼平でもファンにはお馴染みの登場人物がいて、その人たちが展開するある型ってのはあるのですが、それぞれキャラが立っていて飽きさせないんですよね。私の好きなキャラは、うさ忠/うさぎの忠吾こと木村忠吾、おまささん、久栄、大滝の五郎蔵、もちろん鬼の平蔵こと 火付盗賊改方長官長谷川平蔵。正直、まぢであと一歩でDVD全巻大人買いしてしまいそうになって、なんとか思いとどまりました(笑)。

いやはや、久しぶりの新作、これは絶対見ないと。でも、見たらまたDVD購買欲が再発しそうで・・・。

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2004/10/01

ヤツハカムラ

稲垣吾郎演じる金田一耕助。結構はまり役ですね。神経質で小難しそうな雰囲気がよく似合ってると思います。
でも、あのいかにもここがヒントです〜、みたいな演出はどうなんでしょう? 後の謎解きの時に、「ああ、そうだったのか、あの時のあれが」ってのがちょっと薄かったように感じます。まあ何度も映画・ドラマ化されてる古典と言えば古典で、ストーリーは知ってる人も多いですし、最近のドラマの傾向でわかりやすい演出の方がウケがいいんですかね。さりげなくて、何度も見たくなるって演出の方が好きなんだけどな・・・。
あ、あと、金田一さんのフケ、ちょっと出過ぎ(笑)。
けなしてばっかりだけど、全体的にはテレビドラマのわりに手間ひまかかってそうで質が高く、なかなか楽しめました。
でも、自分の中では金田一さんと言えば、石坂浩二なんだよな〜(古いっ)。

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