アキ、ゴザイショ
SUPERDUKEと共に秋を見つける3日間。1日目土曜日は、御在所岳の方に。
鈴鹿スカイラインを、と思ったら9月の集中豪雨の影響で崖崩れが発生し通行止めだったんですね・・・。去年御在所岳訪れたときには通れましたが、その次、湯の山温泉訪れたときに冬期通行止め。そして今回災害通行止め・・・。もう少しちゃんと調べておけば、遠回りしなくてよかったものの。おまけに迂回した国道1号は鈴鹿峠を越えて片道1車線になったところで、"びた止まり"。結局トラックと乗用車の接触(衝突?)事故のためだったのですが、すり抜けできるバイクでなく、もしクルマで行ってたら終わってました。そして遠回りの時間を短縮するため亀山インターから東名阪自動車道に乗ったら、今度は横っ風が強くってむちゃ緊張。・・・と、なんだかかみ合わない道中でした。湯の山温泉手前は駐車場に停めるのに大渋滞。まぁこれは予想通りでこの季節仕方ない。ちょっと前まで、その近くの道も崖崩れのため迂回する羽目になってたみたいだし。でも、何度も坂道発進を繰り返すのはかなりしんどかった〜。
と、下調べが不十分だったせいもあり、9時30分出発で到着したのが昼の2時・・・。
早速、ロープウエイで山上にゴー。今年で御在所岳ロープウエイは開通して半世紀50周年だそうです。
麓の木々はまだこれからって感じ。
御在所岳の醍醐味の一つ、ロープウエイからの眺め。去年より1週間早く訪れたこともあり、御在所岳ロープウエイの名物でもある白鉄塔(6号鉄塔)を越えた辺りが紅葉のピークでした。
山上到着。前回は霧でかすんでいましたが、今回はすっきりと晴れて見晴らしがいい。でも、見晴らしのいいところは風が少し強くて冷たい。かき氷を食べた後に頭がキーンてなる、あんな感じに芯が冷やされます。
盛りは過ぎてましたが山上でもまだ紅葉が楽しめました。
前回に比べ、ニューアイテム、テレコンがつけれる分、Caplio GX100で撮れる構図に幅が出てきたと思いません? いい構図で撮れているかは別として・・・。テレコン、合焦スピードが遅くなるとか撮るときの制約があって難しいんだけどね。合焦スピードに時間かかる分、バッテリーの消耗も激しいみたいだし。
前回見晴らしが悪くて行かなかった(と言うか気づかなかった)御在所岳頂上目指しました。
頂上の三重と滋賀との県境。
ロープウエイに乗ってる時に楽しむなら、これからがいい感じだと思います。山上を散歩して楽しむには、逆にあと一週間早めた方がいいのかな。
さすがに登山道を歩くまで根性はありませんが、なんだかんだで1時間半ほど散策して、麓におりました。午後4時20分で下りが最終なのですが、降りる人で列が伸びていて乗り込むまでかなり待たされました。
本当はもっと早く着けると踏んでいたのでここでと思っていたのですが、結局昼食取らずに・・・。その代わり、その昔、大石内蔵助が考えたという湯の山温泉名物「大石焼」をば。固焼き煎餅ですが、焼きたてはやわらかく素朴な味です。
紅葉狩りの後は、湯の山温泉「遊泉の郷 湯の山 片岡温泉」に。紅葉狩りで歩き固まった筋肉を和らげます。内湯一つ露天一つのシンプルさですが、循環、加熱、加水せずの100%掛け流しでいい感じです。
食後に、ノンアルコール。
そのあてに秋の味覚「ぎんなん」700円。ちょっと値段が高めですが風味がいいですね。
ちょちょっと塩を付けて。熱燗に合いそう〜。
そしてその名も「秋の味覚御膳」950円。秋刀魚と栗ご飯。お昼食べれなかったこともあり満足できました。
帰りは、東名阪から新名神経由で。さすがに夜の高速は気温的にもうきつかった・・・。
前段階でもう少しちゃんと調べておけばもっとゆっくり楽しめたと思うとちょっと残念ですが、去年と違いすっきり晴れた山上からの眺めを見れて、ほんといい紅葉狩りができました。
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