アキ、オオエヤマ
SUPERDUKEと共に秋を見つける3日間。最終日文化の日は、京都府丹後半島の付け根に位置する連峰、大江山に出向きました。
朝9時過ぎ出発。行きはずっと下道で。今日は先の2日間に比べて、どんよりとした雲に覆われた1日でした。一応雨の準備もしたけど雨粒にはたたられずにすみました。途中道の駅 丹波マーケスで一呼吸。いつもなら現地ものとかを選んで食べるようにしているのですが、今日は小腹が空いて無性にマクドが食べたくなって、結局チーズバーガーセット食べちゃった。
大江山は鬼退治伝説の地として知られます。現在は福知山市に属する麓の大江町は、鬼の里をアピールするユニークな町作りをしていました。京都府道9号を走り二瀬川を道沿いに目にする頃、愛嬌のなる鬼の像が出迎えてくれます。
バイクを道沿いの駐車場に停めて、二瀬川渓流を散策。
ゴロゴロと転がる奇岩を縫うようにせせらぎが流れています。
谷間に架かる吊り橋・新童子橋と、葉が赤らみ始めた木々がいい景色を作り上げています。
頼光腰かけ岩。
それと鬼の足跡。二つとも伝承を知らずにこれだけ見るとちょっと微妙。
文化施設、酒呑童子の里を抜け舗装された林道をあがっていき鬼嶽稲荷神社へ。神社周辺がちょうど紅葉の盛りでした。
御在所岳やみたらい渓谷に比べればですが、人影も少なく隠れスポット的な雰囲気。ただし、神社前に10台ほどクルマが置けますが、やはりこの季節は訪れるクルマで駐車に気を遣う時間帯があるかもしれません。
大江山山頂を目指す散策路を歩くことにしました。約1.1キロとこれまでに比べれば大したことないし〜、と思ったらいきなし勾配のきつい登りがずっと続き、甘く見たと反省しました。本当は、今日はそれほど歩くつもりでなかったのに。結局往復1時間強歩きました。すでに二瀬川渓流でも30分強歩いてますし。だんだん緩くはなってきましたが、最初が一番辛かったです。その区間が一番紅葉が綺麗なのですが。
大江山山頂。大江山は雲海の名所としても知られていますね。そのためではないでしょうが、今日はあいにく曇り空であまり見晴らしいい景色ではなかったです。晴れ渡っていれば向かいの尾根の彩りがとても綺麗だったのかなと思います。
麓に下り、鬼とSUPERDUKE。
酒呑童子の里にて。
大江山平成の大鬼。どでかい鬼瓦です。
鬼の里を後にして、府道63号を抜ける。ちょっとクルマではご勘弁な道だった。府道9号から63号に折れる道がなぜか広く濡れていて、せっかく点検の時洗ってもらったのが跳ね上げた水でいっきにドロドロになるし・・・。
そして、「たまごかけご飯 但熊」に。
え!? 1時間30分待ち!! 午後4時ですよ・・・。また次の機会にします・・・すごすご。前回訪れたときも混んでたし、ある程度は覚悟してましたがさすがに1時間半は・・・。
帰りは、福知山インターから舞鶴若狭自動車道に乗りました。う・・・なんか下りの左コーナーですごく恐怖を感じました。夜暗くなってきたせいもありますが、3日連続ツーリングとハイキングで思っていた以上に体が凝り固まっていたせいかと思います。行きしなから加重のかけ方がいつも以上にぎこちないとは思ってましたが。変な癖が付いてしまってるのかも。
吉川ジャンクションから中国自動車道に入って西にちょっと進み、吉川インターで下りる。インター下りてすぐの、吉川温泉「よかたん」で体をほぐします。
炭酸含有量「日本一」の炭酸泉だそうです。源泉風呂は内と外に割と広く作られているのですが、常に満員状態でした。機会を見計らって入ってみたのですが、その炭酸のせいか、あまりに疲れがたまっていたせいなのか、ちょっと湯あたり気味になってしまいました。なんか、自分の肌にはちょっと合わなかったのが残念です。
風呂上がり。たまごかけご飯を逃しお腹ぺこぺこでしたので、ここで夕ご飯。いくら丼セット。
宝塚トンネル付近で18キロの渋滞というのが出ていたし、今日は高速走行はやめておいた方がいいかなと思い、そっからは下道にて。でも下道でも結局宝塚で大渋滞。なぜこの辺はこんなに混むのだ? おかげで半クラを続ける左手がつりそうになったです。
1日目256km、2日目236km、そして本日316km。三日でそのツーリング距離はむちゃくちゃ多くはないですが、その代わりかなり歩きました。紅葉狩りは足腰が鍛えられますね。SUPERDUKEとお腹いっぱい秋を見つけた3日間でした。
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